PS5龍が如く7クリア後レビュー

おススメゲームソフト
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皆さんこんにちは!トミヤマです!

まず最初に今回はこんな方へのレビュー記事になります。

  • 龍が如くシリーズ未経験で気になっている人
  • シリーズファンだけど大幅変更点があり迷っている人

少しでも参考になればと思います。
では早速行きたいと思います!

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ソフト概要

簡単な概要です。この辺はすでにいろんなところで簡単に調べられるのでサクッと行きます

  • 発売日 2020年1月16日
  • 販売・発売 株式会社セガ
  • 対応機種 PS4・5 steam XboxOne xboxseries

龍が如くってどんなゲーム?

龍が如く未経験向けのレビューですのでまずはどんなゲームか簡単に紹介したいと思います。

外伝物やスピンオフなどたくさんの派生ソフトがありますが今回正式なナンバリングタイトルに限って言えば、

龍が如くは日本の極道をテーマにしたアクションRPGで、

前作の「龍が如く6 命の詩」の続編になります。

お金、暴力、女、権力など人間の欲望むき出しの表現が度々出てくるゲームです。主人公がはっきりと人を殺めるシーンはありませんがそういう描写も度々登場します。

そして生々しくも重厚で熱いストーリー展開と派手な喧嘩アクションバトルがウリで、

今では「YAKUZA」シリーズとして海外でも大人気です。

しかし、今作は前作までとは大きく異なる点があります。

1つは初代から6まで主人公を務めた伝説の極道桐生一馬が主人公の役目を引退し

新しい主人公、春日一番の起用。

それと同時に続編には当たりますが、

前作までのキャラクターは登場するとはいえ基本的に今作からの新規キャラクターを中心に物語は進んでいきます。

もう一つは龍が如くシリーズは基本バトルはアクションRPGなのですが今作は大幅に変更されコマンド式のRPGになりました。

この2点は発売前から大きく波紋を呼んでいたよね。

感想

具体的な内容は順次書いていきますが結論から言うと、

めちゃくちゃ面白かったです!

勿論欠点が全くないゲームではありませんがクリア後は買ってよかぅたと大満足して終われたゲームでした。

ストーリーは最初は地味かなーと思っていましたが中盤くらいから一気に面白くなってきました。

またゲームシステムも最初はやれることが少なくて「う~ん」

という感じでしたがジョブチェンジできるようになったぐらいから面白くなってきました。

コマンド式バトルもプレイ前は抵抗がありましたがプレイしてみると

なかなか難易度も高めでやりごたえのあるバトルシステムでした。

クリア後のプレイタイムは30時間ちょっとでしたが、やりこみ要素を全くできてませんでしたのでそのあたりをやりこもうと思ったら多分100時間近くいくんじゃ

ないでしょうか。

ちなみにPS5でプレイしましたがロードはほぼ気になりませんでした。

こんな人はこのゲームお勧め

  • 龍が如くシリーズを気になっていて未プレイだけどアクションが苦手な人
  • シリーズファンだけどバトルがコマンド形式のRPGでも受け入れられる人
  • ミニゲームやサブクエスト、コレクター要素などやりこみ要素が豊富にあるゲームが好きな人
  • 本編クリアだけならそこまでプレイタイムは長くならないので一つのソフトにあまり長い時間はかけたくない人

こんな人はあまりおススメしない

  • アクションじゃない龍が如くがどうしても受け入れられない人
  • 主人公が桐生一馬じゃない龍が如くは龍が如くじゃない、存在を許せない人

ここからは具体的に良かった点や今一だった点を紹介してきたいと思います。

良かった点

展開の読めない飽きにくいシナリオ

今作の物語のベースは主人公の春日一番がホームレスのどん底から
這い上がっていくストーリーです。

主人公が変わったことで最初は多少不安もあったが

結論から言うと、その不安はクリア後には全く吹き飛んで

次回作が出たら必ず買おうという感想になっていました。

シリーズのウリでもある熱い展開のストーリーと主人公の春日の気さくで陽気な
キャラがうまくマッチしてストーリー、システムともにマンネリ打破に成功していると感じたよ。

今までは伝説の極道桐生一馬が一人で果敢に敵に立ち向かうとおいうイメージだったが(複数主人公のタイトルもあります)

今作は春日がみんなと力を合わせて敵に立ち向かっていくイメージです。

新主人公・春日一番

今作の主人公春日は両親の顔を知らずソープで生まれ育ったというハードな経歴を持ちながら
非常に明るく、組の親でありながら実の親のように慕い尊敬するもう一人の育ての親、

荒川真澄のために18年も服役する人情味溢れるめちゃくちゃいいやつ。

18年の服役を経て外の世界に戻ってきたものの世の中はとてつもなく進化してます。

それはもう浦島太郎並みです。

当時はなかったスマホやがらりと変わった町の風景、そして誰もなぜか迎えに来てくれない現状に寂しさと不安を抱きながら組の事務所に帰りますが、、

ここからが本編の始まりですね。ここら先は是非実際にプレイしてみてほしいです!

ホームレスから這い上がろう

今作はハローワークに行くことで転職、他のゲームでいうジョブチェンジができます。

春日はドラクエが大好きらしく、これは作中でも度々出てきます。

これはスクエニも正式に公認しているようです。

転職はメインストーリーにも絡んできますがこれによりレベルアップ以外にも職業によるキャラの特徴づけができるようになっています。

職業ごとに使える特技は勿論装備できるアイテムも変わってくるのでこれらで自分なりのパーティーを考えるのも楽しみの一つです。

武器改造

今までのシリーズにもあった要素ではありますが今作はその重要性が増しています。

今まではバトルがアクションだったためどちらかというとプレイヤースキルのほうが重要でした。

しかし今作はコマンド式RPGになったためこちらの装備の強さがパーティーの強さに直結してきます。

もともと龍が如くは素材などの収集要素も強く、入手方法は拾ったりミニゲームやサブクエストが主な入手方法でしたが今作はさらにその重要度が増したためよいそれらの存在意義が増したと言えます。

新要素・人間力

今回新しいステータスとして春日に知性やおしゃれなどの「人間力」というステータスが登場。この人間力は様々なシーンに影響し、

施設の開放やイベント、春日のステータスにも直結してきます。

人間力を上昇させる方法はいろいろあり、ミニゲームをクリアする、サブクエストをこなすなど様々。これによりさらに寄り道要素をクリアすることに重要性が増しました。

相変わらずとんでもないボリュームの寄り道要素

龍が如くと言えば豊富な寄り道要素ですが今作もすごいボリュームです。

正直自分は寄り道しすぎてストーリーがわからなくなってしまって途中でプレイを辞めてしまった経験があるほどです💦

新ミニゲーム・ドラゴンカート

某有名会社のゲーム、〇リオカートそのもの。しかしそのクオリティはかなり高く、マシンのカスタマイズ要素もある。

レース自体も内容は深く、しかし少しでもそういうレースゲームをプレイしたことがある人ならすぐに馴染めるシステムでした。

新ミニゲーム・会社経営

今作のメインを貼るミニゲームで、メインストーリーにも絡んできます。

内容は倒産の危機に陥った会社を春日が立て直す、というもので

クリアするとお金を貰えます。

個人的には楽しめたミニゲームですが、もしかしたらこういう経営系のゲームが

苦手な人もいるかもしれません。

難易度自体は高くなかったですがメインストーリーにも絡んでくる、というのを考慮すると賛否両論と言えなくもないです。

ただ自分はすんなり理解できたし説明やアシストも十分に感じたので賛否両論点には
入れませんでした。

新ミニゲーム・サバイバル缶拾い

ホームレスとなった春日が生計を立てるために空き缶拾いをするミニゲーム。

邪魔者をよけながら空き缶を拾いスコアを伸ばしていく。スコアに応じてポイントがもらえたり難しい難易度が解放され、ポイントは様々な景品と交換できます。

資格学校

数学などの実際の問題からゲーム内での知識など様々な問題を選択式で答えていくミニゲーム。

受講にはそれなりのお金がかかるがクリアすると人間力が大きく上昇します。

人間力の上昇は大きく人間力アップを狙っているなら必須のミニゲーム。

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バトルアリーナ

いわゆる闘技場のような施設でフロアの敵を倒すと次のフロアに進めるというシステム。

シンプルなミニゲームだが強力な装備がもらえたり地味に重要な要素です。

名画座

反射神経を競うミニゲーム。映画鑑賞中に襲ってくる睡魔を表示されたボタンに素早く反応して押すというもの。

スジモンあつめ

ソノスジノもの、つまり変態を集めるというもの。

変態は少し言い過ぎたかもしれません

コレクター要素の一つで集めると豪華な報酬がもらえたりします。

ただこれは集めて基本終わりなので集めたスジモンでバトルとかできたら面白かったです。

ちなみにこれについては次回作で改善されています!実際に集めたスジモンでバトルができます。

パチスロ

そのまんまパチスロです。

自分はパチスロやったことないのでイマイチこの面白さはわからなかったです。

その他

他にもシリーズ恒例のミニゲームも勿論登場します。

麻雀、将棋、バッティングセンター、ユーフォ―キャッチャー、レトロゲーム、キャバクラ、カラオケ、ダーツ、ポーカーやおいちょかぶなど。

マジでミニゲームだけでも数が多すぎて相変わらず本編を見失いかけました!

賛否両論点

ライブコマンドバトル

今作で新しく採用されたライブコマンドRPGバトル。基本的には自分は楽しめました。

従来のオーソドックスなコマンド式バトルに加え、相手との距離や位置関係が重要になります。

また周りの車や人などは絶えず動いていてそれを利用したりもできます。

システムは面白いと思うのですが作りがまだ荒いというのが正直な感想でした。

というのも、このバトル位置取りや距離が重要と書きましたが自分では任意には一切移動できないのです。

なので結構運要素も大きく(特に雑魚との集団戦)当たると思った範囲攻撃が実際に移動して撃ってみると敵がちょっと移動して当たらない、ということがよく起こります。

またAIがいまいちというか、障害物が目の前にあるとどうしたらいいかわからずうろうろしてしばらくしてから回り込んで攻撃、というイライラシーンもよく起こります。

これによりバトルのテンポが非常に悪くなっています。

ちなみに、次回作ではこの不満点はほぼ解消されています。

良くも悪くもバカノリゲーム

今までのシリーズにもたまにおバカなノリのシーンはありましたが今作はそれがかなり加速しています。

主人公が寡黙なタイプの桐生一馬から明るく陽気な春日一番にバトンタッチしたため

そこはある程度仕方ないかとは思います。シリーズ未経験の方なら特に問題ないと思いますが

シリーズファンの方はここは賛否両論点になるかと思います。

ただし勿論今までの龍が如く感のある胸アツシーンや重厚な物語、生々しい表現や人情味あふれる展開もちゃんと用意されているのでそこは胸を張って安心してくださいと言えます。

女性がパーティーにいるのがややシュール

ドラクエやFFのファンタジーものではなくどちらかというと現実の世界を舞台にしたゲームです。

そこに普通の若い女性がバッグや定規を振り回して

ごついヤクザのおっさんやムキムキのプロレスラーみたいなのと渡り合うのは少し違和感というかシュールでした。

ただこれはプレイしていれば慣れるるかなと思います。実際女性がごつい男と戦うゲームなんてたくさんありますからね。

良くなかった・改善してほしかった点

長いだけのダンジョン

メイン・サブクエストともに地下ダンジョンが登場するのですが、

これがなかなか苦痛でした💦

このダンジョン結構長いわりにずっと同じような見た目のダンジョンを延々と歩かされます。

もう少しせめて背景変えるとかしてほしかったです。最初はほんとに「コピペか?」と思いました。

バトルテンポ

賛否両論にも書きましたがテンポは悪いです。システム自体は面白いのですが…。

ただしこれも書きましたが次回作ではほぼ解消されています!

まとめ

最初は主人公が変わりバトルもアクションからRPGになるときいて
不安が大きかったのもあったがプレイし終わってみるとストーリー、システムともに満足できるゲームでした。

特にバトルシステムは粗削りな部分も多かったけど少し改善すれば一気に評価が爆上がりになる仕上がりだと感じました。

前作までの登場人物は少なかれ登場するので龍が如くシリーズをプレイしていた方が間違いなく感情移入はしやすいけど、
基本的にメインキャラは今作からの新キャラクターなのでシリーズ未プレイでも
全く問題ないと感じました。
(自分はシリーズは0と初代、維新極みのみプレイ済み)

シリーズ未プレイだけど気になっていた人、アクションが苦手な人、シリーズファンだけど主人公の交代とバトルシステムの大幅変更を許容できるもしくは興味がある人は是非プレイしてみてほしいです。

最新作8も最近発売されたのでタイミング的にもお勧めです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

龍が如く8 PS5版
価格:7,937円(税込、送料無料) (2024/4/11時点)

それでは最後までありがとうございました!

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