皆さんこんにちは。ゲームライフは順調ですか?
最近自分はインディーズゲームの楽しさに気づいてからもっぱらインディーズゲームを検索しまくってます。
メジャータイトルは勿論面白いしチェックしていますがインディーズゲームはやはり低価格なものが多いので手が出しやすいですね。
今回紹介するのはモンスターサンクチュアリ。発売から4年以上たっているのでもう知っている人も結構いると思いますが面白かったので
プレイ途中ですが紹介したいと思います。
ゲーム概要
- 発売日2020年12月9日
- 対応機種 steam 任天堂switch
- 価格2050円
- ジャンル RPG
どんなゲーム?
プレイヤーはサンクチュアリと呼ばれる世界でモンスターを育てて
立派なモンスターキーパーになるのが大まかな目標。
モンスターは凶暴だけどちゃんと育てたモンスターはこちらの言うことを聞いてくれるみたいです。
モンスターキーパーって言ってるけどポケモンマスターを想像してもらえればわかりやすいと思います。
モンスターの育成はバトルで貰える経験値でレベルアップ、レベルアップで得られるスキルポイントを各モンスター固有のスキルツリーに割り振るというシンプルなものです。
バトルはオーソドックスなコマンドバトルです。
通常のバトルは3対3のチーム戦で、ここがポケモンと異なりますね。バトル終了後にはHP,マナ(MPみたいなもの)、状態異常ともに全回復します。キーパ同士(トレーナー?)とのバトルは戦闘は3人の参加ですが6体フルに使い、どちらかが先に6体戦闘不能になれば戦闘終了です。
探索は2Dの横スクロール気アクションです。
程よい謎解き要素とアクション要素がちりばめられているのでマンネリ防止に一役買ってくれています。序盤からそこそこシビアな操作を要求される場面が稀にありますがその場ですぐにノーリスクでリトライできるのでアクションが苦手な人でも詰んでしまうことはないと思います。
こんな人にお勧め
- 育成系のゲームが好きな人
- 手軽に戦略的バトルを楽しみたい人
- 2D横スクロールのアクションも好きな人
面白いところ
育成・戦略の幅が手軽かつ幅広い
先ほどシンプルな育成手段と書きましたが、モンスターにはそれぞれ固有のスキルツリーがあり、これにスキルポイントを振り分けていきます。
このスキルツリーがポイントで、モンスターによって内容は勿論異なるしそもそもツリーの数自体も異なります。(大体3~5種類のツリーを持っている)
どのツリーをとり進めていくかは完全に自由なのでどんなスキルを取得するかは勿論重要ですがそもそもどんなツリーを持っているかも非常に重要です。先ほども書きましたが3対3のバトルなので単発の強力なスキルよりスキル同士のシナジーが非常に重要です。加えて本作スキルの振り直しが簡単にできます。手軽にいろいろなモンスター同士で様々なスキルの組み合わせを楽しめます。
このスキル、モンスターの選択がこのゲームの醍醐味の大部分を占めていると思います。
育成の手間がかかりすぎない
本作はモンスターを仲間にするとき初期レベルはある程度こちらのレベルに寄せられます。なのでレベル1から、この場所で仲間にしたモンスターはこのレベルからという煩わしさはありません。
後半に仲間になるモンスターが手持ちよりレベル低すぎて使えない、っていうこともありませんので安心です
お気に入りのモンスターを活躍させやすい
本作は割と序盤からバフデバフや状態異常、属性の相性が非常に重要なゲームです。
勿論強力な攻撃手段があるかどうかも重要なポイントです
上でも書きましたが持っているスキルツリーのバランスが重要なゲームです。なので単体では今一なモンスターも3対で戦うと意外と使えるモンスターが沢山います(流石に途中から息切れしてくるモンスターもいますが)全然役に立たないモンスターがほとんど存在せず、自分のお気に入りのモンスターで存分に戦えます。
被った仲間モンスターも無駄にならない
このゲームはバトルの内容が良いほど報酬も良くモンスターも仲間になりやすくなります。
探索で移動範囲が広がってから最初のマップを探索しなおす、ということもしばしば。以前より楽に勝てるのでバトル評価が上がりやすく当然モンスターも仲間になりやすいです。
そこで拠点のアーミーという施設に余ったモンスターを寄付することでいろいろなアイテムが貰えます。
なので少し前の楽勝なモンスターとバトルする意味合いも十分あり、前のマップを探索しなおすこともそんなに苦ではありません。
気になったところ
ほとんど気になったところはないんですがこんなこともできたらな~といったことと細かい点です。
育成にもう少し一工夫欲しかった
これは気になったところというよりどちらかというと要望なんですが、
このままでも十分面白いのですが実際にモンスターを強化できる要素としてはスキルの割り振りと装備品、食事による一時的なバフくらいです。(あとはアイテムを使用した進化。)
なので割とやれることは少ないです。それはそれでお手軽でごちゃごちゃしすぎず良いのですが。
良く言えばシンプルイズベスト、言い方を替えれば目新しい要素は無く少し物足りないという感じです。
欲を言えばモンスター同士の合成なんかできたら一気に奥深さも出きて滅茶苦茶面白くなっただろうな~というどっちらかというと要望です。この辺は続編がもし出れば期待ですね。
拠点はもう少し使いやすくしてほしかった
些細なことなんですが、
本作には拠点となる砦があるんですがお店や闘技場、ボスチャレンジなど他にも様々な要素があります。それは全然良いことなんですが各施設が色んな場所に散らばっています。で、そのほとんどはジャンプを多用しないとたどり着けません。
拠点でジャンプしまくらなければいけないのは少し煩わしかったです。施設をある程度固めるなどもう少し工夫が欲しかったです。
これも次回作に期待です。
バフ、デバフがわからない
上でも書きましたがこのゲームバフデバフがかなり重要です。
重要なんですが、その内容がバトル中確認できない。
すでに付与されているバフなんかはXボタンで確認できるんですが(任天堂スイッチ版)これから使用する技でどんな効果が得られるかがわからないんです。つまり、覚える必要があります。
これは厳しかったです。上手くゲームバランスをとれているゲームなだけによけい惜しかった。
それさえ乗り越えれば良ゲーです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。若干わかりにくいところはありますが基本的にゲームシステム、バランス、グラフィックともに丁寧に作りこまれている印象のゲームです。あまりあれこれ詰め込み過ぎずメトロイドヴァニラの探索要素とモンスター育成ゲームのシンプルで良いところだけを集めて作った作品という感想です。
ゲームシステム的にはわかりやすいものなので少しこういうゲームを遊んだことのある人ならすぐに馴染めると思います。
フルプライスなら内容的に物足りないでしょうが2000円台(自分はセールで500円で購入)なら十分満足、楽しめる作品だと思います。
時々セールもやっているのでそこを狙って購入するのもアリだと思います。
個人的には次回作に結構期待していて(情報は今のところありませんが)育成要素の部分でもっと奥深さが出れば良ゲーがいきなり覚醒、神ゲーに生まれ変わる可能性を秘めた作品だと思っています。
それではありがとうございました!
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