こんにちは。トミヤマです。今回はPS4アクションゲーム
スカーレットネクサス
についてレビューしていきたいと思います。ちなみに今回はPS4番のプレイ記事です。
SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)の発売日・価格・対応機種・ジャンル・メーカーはこちら
発売日:2021年6月24日
価格:デラックス・エディション 9,600円+税、通常版 8,200円+税
対応機種:Xbox Series X|S、Xbox One ( SMART DELIVERY 対応 )、PS5、PS4、STEAM®
ジャンル:ブレインパンク・アクションRPG
メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
なるほどバンナムね、、( 一一)本作は17歳以上の方が遊ぶことができるアクションRPG。結構過激な表現があるのでこの年齢制限になってるのかも。
ではどんなゲームか見ていきましょう!!まずは良かった点からレビューしていきたいと思います!
良かったところ・ストーリー
物語は、人の脳を食べる怪異から人類を守るために結成された怪異討伐隊を操作して、世界の秘密を解き明かすもの、、っていうのがおおまかなストーリー。最初に主人公を男女から選ぶ。基本的にどちらを選んでも問題ないが物語の進行上男がお勧め。
基本的にはアクションRPGなのでストーリーはおまけぐらいかな??と思っていたのですがこれが結構
面白い
ネタバレになるので多くは書きませんが基本的にチャプターごとに話は進んでいくのですが次の展開が気になり結構ゲームのやめどきを失います。このゲームの肝であるバトルシステムの爽快感とテンポ良い物語の進み方でなかなかコントローラーが離せなかった。
ただしメインストーリーの他にいわゆるサブクエストも存在するのですがこちらは微妙でした。詳しくは後程の不満点のところで書きます。
映画のような重厚なストーリーではないがアクションRPGの中では十分面白かった。シナリオのテンポもよかったで。
良かったところ・バトルシステム
今回のこのゲームのメインとなるところ。
操作キャラは最初に選択した主人公のみで、主人公、仲間キャラそれぞれみな脳力という特殊な力を持っている。(超能力みたいなもの)これをSASというシステムで共有して色んな能力を操り敵を撃破していくというもの。
基本の斬撃。レベルを上げブレインマップ(いわゆるスキルツリー)で能力を開放していけば連続攻撃回数を増やしたり、色んなアクションが可能になる。
こちらがブレインマップ。
そして仲間の能力を発動させるとカットインが入る。こちらも動くが主人公以外ではこの主人公の幼馴染のハナビは特に力入れてるなーという印象。
ハナビの能力は発火能力。炎を纏って敵を炎上させたり攻撃範囲を広げたり。個人的に一番好きなキャラ。カワ(・∀・)イイ!!典型的な元気で明るい幼馴染キャラ。
ほかにもいろんな脳力が登場するよ!ハナビの脳力は癖がなく序盤からよく使用したなあ。
他のキャラクターでは瞬間移動したり、透明になったり無敵になったりする。ちなみに主人公の能力は重力操作で周りにあるオブジェクトを敵にぶつけたりできる。石から、ドラム缶、石像からくずれかけた天井まで操れる!
こんなバスから
でっかい電車まで!ダンジョンの色んなオブジェクトを操れるのはおもしろかったし気持ちよかった。
画像はファミ通より引用
良かったところ・キャラクターと世界観
戦闘、ストーリーともにいわゆる空気となる仲間キャラもいなく、みんなで力を合わせてって感じが強くてよかった。登場するマップもなかなか書き込まれているし世界観も和と近未来が合わさっていい感じだと思う。
キャラクターも美男美女が多くてテンションダダ上がりだったわ!!
賛否両論点・良くも悪くも色々あっさり
筆者はノーマルで始めたが初見でも基本的に良くも悪くもあっさりした手ごたえ。ここは難しければ良いというものでもないので賛否両論にした。
簡単すぎるわけでもないのだが回復アイテムが簡単に手に入る上にそこそこ最大所持数もあるのでそこまでバトルの緊張感はあまりない。
ノーマルなら最悪物量でごり押しできてしまう。主人公がやられたこともほぼない。仲間も含め装備品で強化をできるが別にしなくても全然苦労はしなかった。
ちなみに筆者はアクションRPGは大好きだが得意か苦手でいうと大の苦手。
参考程度にダークソウルやモンハンはとてもじゃないがまともに一人ではクリアできない。ギリギリテイルズやイースシリーズくらいか。でもARPGは好き((((;゚Д゚))))
あと物語が基本的に紙芝居風に一枚の絵柄で進む。もちろんボイスはあるし本当の見せ場はムービーが入るが基本的にキャラは動かない。筆者は気にならないがこれをしょぼい、手抜きという人ももしかしたらいるかもしれない。経費削減だろうか、、
賛否両論点・マップ
良いところに世界観を挙げたが、はっきり言って探索要素は無いに等しい。
ダンジョンにギミックと呼べるものもほぼない。
せっかく色んな能力が使えるのだからこの能力でもう少し簡単でもいいから謎解きやアクションパートみたいなものもあってもいいかなとは思った。
一応町やダンジョンにもアイテムは落ちてるがほぼ店で買えるものか
拾っても大して役に立たないもの。
一応装備の作成に必要な素材も落ちてはいるが先にも書いたようにそもそも装備を強化していかなくてもそんなに苦労しない(というより装備の強化の恩恵が体感で今一つ分かりづらい)というのが探索する気を余計そいでいく。
ただ、このゲームはあくまでそういうゲームだしそういうのが煩わしいという人もいると思うのでここは賛否両論点にした。
不満点・ロックオン機能とバトル画面
今作の最大の不満点かもしれない。
ロックオンは一応あるのだがこれがなかなか独特。筆者が下手くそなせいもあるのかもしれないが(半分はおそらく筆者の責任)全然敵に当たらない。もう少しサポートしてほしい。すぐ隣で刀振り回してるのに1撃も当たらない(# ゚Д゚)
念能力で攻撃してそこから刀の斬撃でコンボ、これが基本なのだが、、、一応敵を追尾して追いかけてくれるが全然届かなかったり。今一つ調整不足かなと。
ロックオンするとカメラもその敵中心になりみづらい(下に補足で追記)でこれならロックオンないほうがマシかもしれんと思うこともしばしば。
あとはバトル中の画面。結構閉鎖的なマップが多いのだが、それはそれでかまわないのだが敵味方ともに激しく入り乱れエフェクトも派手で、主人公の操作も結構忙しいので全然誰がどこで何してるかわからない。
これにさきほどのロックオン機能の微妙さもあっていつの間にか味方がやられてることもしばしば。一応ピンチの仲間がいるときは声をかけてくれるが、、もう少しなんとかしてほしかった。
不満点・サブクエスト
完全に空気。(´_ゝ`)モブキャラに話しかけてスタートするのだがまずどの人に話しかければスタートするのかわかりづらい。
あと、クエスト自体はほぼお使いで報酬も微妙。大抵店で買えたりするものがほとんど。はっきり言っていらないと思った。爆
ただし、仲間とのサブクエスト(絆ストーリー)はプレイしたほうがいい。バトルに直結する超能力がパワーアップしたりする。
このサブクエストは完全に調整不足かな。本編クリアには影響ないけどもったいなかった。
総評
無難にまとまった典型的な日本のARPG。
特段目新しい要素は無いが特に大きなバグもなくどれもきれいにまとまっていて普通に面白い。
めちゃくちゃ画像が綺麗でリアルとかではないがアニメ調の絵柄も個人的には好きで動かしてるときはキャラも違和感なくよく動く。
若干ゲーム内の専門用語が多くJRPG特有の主人公モテモテ感や聞いてて恥ずかしくなるセリフ回しはあるが声優さんの演技も上手く自分は気にならなかった。
そういう展開が苦手な人には厳しいかもしれないがそこまで気にならない人には間違いなくお勧めの1本。(キャラやノリはテイルズシリーズに似てるるかなーと思った。)
ただしオープンワールドゲームではないし、同じARPGでもイースシリーズのような探索要素もない。ここを期待してる人には完全に方向性が違うゲームなので違うゲームを探したほうがいい。
ゴツゴツしたキャラの多い洋ゲーには抵抗あって美男美女の多いサクッとできるARPGを探している人にはバッチリはまると思う。
ただし不満点にも書いたがゲーム内容とボリュームにしては値段が少し高いのでもう少し落ち着いてからでもいいかな?と筆者はプレイしてみて思った。
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